里芋の含め煮

09290007

《 材 料 》

里芋 14個〜15個(700g)
米の研ぎ汁 適量
ゆずの皮のせん切り

《 調 味 料 》

だし汁 → 3+1/2
薄口醤油 → 大さじ1
砂糖 → 大さじ1
みりん → 大さじ1
塩 → 小さじ1

《 作 り 方 》

@    里芋は上下を少し切り落として皮を厚めにむき、むいたものから鍋に張ったたっぷりの米の研ぎ汁に入れる。

A    @の鍋を強火にかけ、煮立ったら少し火を弱め、里芋が柔らかくなるまで静かにゆでて火を止める。

B    鍋に煮汁の材料を入れ、Aの里芋を入れて強火にかける。煮立ったらあくや泡を丁寧に取り、落し蓋をして弱火で煮汁が1/2量程度になるまでゆっくりと煮る。煮上がったら火を止めてそのまま冷ます。(冷める際に味が含まれる)

C    Bを器に盛り、あればゆずの皮のせん切りを散らす。

《 ちょっと 一 言 》

おでんなどと同じで、冷めるときに味がしみこんでおいしくなる。この時間が長いほど(ゆっくりと冷やす)おいしいものに仕上がる。

芋は塩でぬめりを取る。さっと湯を通してから皮を剥ぎ取ると肌の美しい物ができる。(@の包丁で皮をむくよりも美しくできる)