鯖の味噌煮

sabamis

《 材 料 》

鯖 → 1尾
赤味噌 → 80g
生姜 → 少々
梅干 → 大2個

《 調味料 》

だし → 1+1/2C
酒 → 大2
醤油 → 大1
砂糖 → 大2+1/2

《 作 り 方 》

@、鯖は内臓を取り出して、水洗して鯖を切り落とし、2枚におろし切り分ける。切り目を入れる。

A、鍋に調味料を入れ、火にかけて煮立ったら梅干、生姜、鯖を入れる。

B、落とし蓋をして中火で10分位煮る。

C、味噌をBの煮汁で溶いて加え、再び蓋をして煮る。時々煮汁を全体にかけながら煮詰める。汁がドロッとした状態になったら火を止める。

D、鯖が壊れないように盛り付け、針生姜を飾る。

《 ちょっと 一 言 》

海の魚は切り身の部分を下にして煮る(皮の部分を上向き)、川魚はその反対だそうです。

魚は水洗後、よく水をふき取る。

臭い消しに、生姜、梅干を入れる。特に梅干は効果があるが、塩分の多いものはその分、醤油の量を調整する。

味噌を入れた後、煮詰めるときに焦げやすいので、鍋を傾けたりして、煮汁を全体にふりかける。(味噌は最後のほうに入れてよい)

【鯖の効用】http://www.shokuzai-recip.com/syoku/sakana/saba000.htmlから引用させていただきました。

さばに多く含まれている脂質は脂肪酸で構成されています。EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は、がん、成人病、ボケ防止などの効用が認められています。しかし、青魚などのごく限られた食品にしか含まれていないのでなかなか摂りにくいものです。脂がのってくる旬の時期は、効率よくこれら栄養素を摂る絶好の機会なのです。

【青さかなの効用】下記から引用させてもらいました。http://www.yoshoku.or.jp/05hotnews/jouhou/syousai01.php?data_no=45

魚油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は人や動物の脳に比較的多く含まれ、魚油やDHAには記憶学習機能の維持向上効果があることが多くの動物実験で明らかになっている。最近ではDHA単独ではなく、カテキンと同時に摂取した方が脳機能が高まることが明らかにされている。

200304181